2013年5月5日日曜日

STOP TPP!!官邸前アクション・5月7日18:00〜 TPP交渉参加の即時撤回を!

12年8月から始まり、毎月第一火曜日に開催されているストップTPP行動「STOP TPP!!官邸前アクション」(主催:STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会)が7日18時に開かれます。ぜひみなさんの声を集めてTPPを阻止しましょう!(以下、転載)
☆ ★ ☆

★安倍首相と自民党の公約破りを許さない!★
★完全敗北の事前協議!私たちには害ばかり!★
――TPP交渉参加の即時撤回を!――


 3月15日、安倍首相はTPPへの参加表明をしました。多くの反対・懸念の声を無視し、説明も情報公開も不十分なまま、さらに自民党が先の総選挙で掲げた6つの公約を破る形での表明です。遅れて交渉に参加する国には大変に不利な条件が課されることも明らかになっており、また残された交渉の機会も多くはありません。
このような状況の中での参加表明は、到底許されるものではありません。
 しかしながら、その後、日本政府は米国をはじめとする参加各国との「事前協議」を進めてきました。すでに報道でも明らかになっているとおり、米国との二国間協議は完全なる「日本の一方的譲歩」であり「敗北」です。こうした協議の結果、米国を含む11カ国は、4月20日のAPEC会議の場で「日本の交渉参加」を認め、米国USTRは自国議会へ日本の参加に関する手続き通知を行いました。
 事前協議のプロセスおよび結果は、TPP交渉のもつ本質そのものを表しています。
つまり、「秘密」と「嘘」で塗り固められ、どの国も自国の国民には何ら明らかにしていないこと、あらゆる品目で徹底した完全撤廃(=自由貿易)が目指されていること、米国が圧倒的に力を持っていることなどです。
 こうした中で、遅れて参加した日本政府が私たちに約束した「聖域」などは守れるはずもなく、しかも米国とはTPP交渉と並行して非関税措置に関する交渉が行われるという約束もさせられています。これだけでも、すでにTPP参加の意義やメリットはまったくないということが明らかです。言い換えれば、私たちの暮らしのあらゆる分野において、メリットがないどころか、農業や雇用、食の安全などが破壊される一方あるわけです。
 私たちは、TPP参加の不当性・非民主性を訴え、日本の参加表明撤回を求め、「STOPTPP!!官邸前アクション」を開催します。参加表明後、全国各地で起こる怒りの声と呼応しつつ、改めて参加表明撤回の声を大きく広げていきたいと思います。ぜひご参加・ご取材ください。

2013年5月2日
STOP TPP!!官邸前アクション実行委員会

●日時:5月7日(火)18:00~20:00
●場所:首相官邸前

★当日のアピール内容
1.恒例!「サルでもわかるTPP」
2.徹底分析 「秘密と嘘」の「日米事前協議」
3.直前!TPP交渉のいま(予定)
◎その他、国会議員、ゲストスピーチなど

【主催】STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会
http://notpp.jp/TPP_kantei.html
ツイッター:https://twitter.com/TPP_kantei (当日の実施状況はツイッターにて告知します)

【呼びかけ人】安部芳裕(プロジェクト99%)/内田聖子(アジア太平洋資料センター〈PARC〉)/こみねまいこ(プロジェクト99%)/坂口正明(全国食健連)/ふくしまゆみこ(プロジェクト99%)/まつだよしこTPPって何?)/安田美絵(『サルでもわかるTPP』著者)

0 件のコメント:

コメントを投稿