2014年3月5日
「これでいいのか?!TPP 12.8大行動」実行委員会から皆さん、
さて、TPP交渉は、2月のシンガポールでの閣僚会合でも「大筋合意」ができず、次の会合日程も決められないまま、交渉継続が確認されています。なおいくつかの分野で難航しているといわれていますが、それほど参加各国の利害調整が難しくなっていることを示しています。
しかし、一方で、交渉の行方のカギは日米関税交渉にあるとも伝えられており、ここで日本政府が国会決議や自民党の決議に反して、農産品など「聖域」を譲ることがあれば、交渉は一挙に加速する可能性も指摘されています。TPA法が成立しないもとで、アメリカがこれまでの関税撤廃要求を取り下げることは考えにくく、仮に「合意」をめざすとすれば、日本政府が「聖域」を譲るしかありません。そして、オバマ大統領が来日するとされる4月下旬までに、なんらかの動きがあるのではないかと懸念されます。
私たちは、このような状況に鑑み、いまこそ「秘密交渉のまま国会決議に反する合意はやめよ」、そのためにも「もうTPP交渉はやめよう」の声を大きくあげるときではないかと考えます。
「12.8大行動」に寄せられた多くの声を、今の情勢に合わせてさらに発展させるため、「もうやめよう!TPP交渉3.30大行動」を呼びかけることにしました。当日のご参加をよびかけるとともに、別紙の通り、実行委員会への参加、あるいは賛同団体としての参加、そして個人の方々には当日の集会・デモへの参加をよびかけさせていただきます。積極的なご協力をよろしくお願いいたします。
以上
↓チラシはコチラ(PDF)↓
https://dl.dropboxusercontent.com/u/1521351/140330_TPPyobikake.pdf
(以下は各団体の皆様への実行委員会への参加と3.30行動への賛同団体登録の依頼)
「もうやめよう!TPP交渉 3.30大行動」実行委員会
共同代表:
醍醐聰(TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会よびかけ人)
中野和子(TPPに反対する弁護士ネットワーク事務局長) 山根香織(主婦連合会会長)
この行動は、昨年12月に開催された「これでいいのか?!TPP 12.8大行動」を引き継ぎ、
①実行委員会の構成メンバーになる団体(実行委員会構成団体)と、
②集会の趣旨に賛同し参加を呼びかける多くの団体(賛同団体)に支えられて開催されます。
ぜひ多くの団体のみなさんの実行委員会への参加、あるいは賛同団体への登録をよびかけます(集会直前の3月27日(木)まで受け付けます)。
(1) 実行委員会構成団体へのお願い
・集会の内容などを協議する実行委員会の案内を差し上げます。可能であれば、ご出席ください。
・当日の事務局などで、お手伝いいただければ幸甚です。
(2) 賛同団体へのお願い
・大行動成功のため、集会への多数の参加を呼びかけてください。
(3)「12.8大行動」に賛同いただいた団体も、改めて登録をお願いします。
(4)実行委員会の経費負担などはありません(12.8大行動の残金を充当します)
※実行委員会・賛同団体への登録は、下記事項をFAXかEメールでご連絡下さい
◆団体名
◆住所
・連絡先 (〒 )
TEL: FAX:
Eメールアドレス:
◆いずれかを選択
・実行委員会に参加 ・賛同団体として登録
<事務局連絡先:国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会(全国食健連)> TEL 03- 3372-6112 FAX 03-3370-8329 Eメール:center@shokkenren.jp
〒151-0053 渋谷区代々木2-5-5 新宿農協会館3階
1.行動の名称:「もうやめよう!TPP交渉 3.30大行動」
2.主催:「もうやめよう!TPP交渉 3.30大行動」実行委員会 共同代表:醍醐聰(TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会よびかけ人) 中野和子(TPPに反対する弁護士ネットワーク事務局長) 山根香織(主婦連合会会長)
3.行動の日時・会場
①行動日:2014年3月30日(日)
②大集会: 東京「日比谷野外音楽堂」にて
開場12時20分 時間=文化行事:12時40分開始、集会13時開会~14時15分
②銀座デモ:「日比谷公園から東京駅手前・鍛冶橋交差点解散」
時間=14時30分日比谷公園西幸門出発、16時終了予定
4.本行動の趣旨 4月後半と言われるオバマ大統領の日本を含むアジア歴訪を前にねらわれているTPP交渉の「合意」をとめるため、「秘密交渉のまま、公約にも国会決議にも反する合意は認められない」「これ以上の交渉では、国会決議は守れなくなる」という国民的な声を、社会へ、政府・国会へアピールする。
5.実行委員会の構成と運営の原則:
(1)実行委員会は、本行動の趣旨に賛同し実行委員会への出席を予定する「実行委員会構成団体」と、賛同し行動成功に協力する「賛同団体」で構成されます。
(2)「大行動」(集会・デモ行進)に参加する団体は以下の原則を守ります。 ① この行動の趣旨、運営上の原則を守っていただく団体(政党は除く)で実行委員会を構成します。
② 本行動に参加する団体、個人を互いに中傷・非難しません。
③ 本行動の趣旨と異なるテーマは持ち込みません。
④ 参加者は非暴力を貫きます。
⑤ 本行動は国際的な連携を反映したものにします。
⑥ 国会議員へ参加を呼びかける場合は、TPPに反対するあるいは交渉に懸念を持っているすべての政党・会派に呼びかけます。
(3)本行動の経費は、先の「これでいいのか?! TPP12.8大行動」の残金を充てます。 以上
gambaru
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