2012年4月19日木曜日

韓国から応援メッセージが到着!


米韓FTA阻止汎国民運動本部・朱帝俊(ジュ・ゼジュン)政策委員長から応援メッセージが届きました!



4月25日(水)の「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」でも下記メッセージを読み上げます。

「日本でTPPに反対する市民の連帯組織が構築されたとの嬉しい情報を入手しました。韓国では、日本が進めようとするTPPが米韓FTAの拡大版で、その性質は同じだと思います。そのため、米韓FTA廃止運動とTPP反対運動は、似ている部分が多いと思います。

韓米FTAの反対運動経験からみると、一つの団体で米韓FTA廃止を実現するのは無理がありました。そのため、地域と各分野の団体が力を合わせ、韓米FTA阻止汎国民運動本部を作りました。日本で、韓米FTA阻止汎国民運動本部のような性質をもつTPP反対の市民連帯を作ったことが嬉しかったことも、この理由からです。この連帯組織の誕生は、TPPを阻止することができる門を開けたことになったと思います。

韓国では4月11日、国会議員を選出する総選挙がありました。米韓FTA廃止や再交渉を公約に掲げた野党連帯が過半数には至っておりませんでした。しかし、過半数に迫る(前期の国会議員の数を大幅に上回る)意味ある成果を獲得しました。6月からスタートする第19代国会では、米韓FTAの再交渉、さらに廃止運動を国会の院内、院外で幅広く展開するつもりです。

日本でも、政府がTPP参加に意欲を示していると聞いております。そのため、99%の国民を崖に追い出す米韓FTAとTPPを、積極的な市民連帯を通じて、さらに日韓両国の反対運動の連帯を通じて、終局的に廃止することを期待しております。

闘おう!」

(録画日時:2012年4月13日)

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