本日4月24日(火)午後4時から衆議院第一議員会館にて、「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」の記者会見を行ないました。
ジャーナリストの岩上安身さん率いる「IWJ(Independent Web Journal)」に記者会見を中継していただきました。
「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会実行委員会」の内田聖子が進行を務め、冒頭、「TPPを考える国民会議」の山田正彦議員・首藤信彦議員・小林興起議員よりTPP交渉全般の問題点を提起していただきました。続いて、当日の進行を務める徳永エリ議員からは地方が疲弊している状況を共有していただきました。中後淳議員からはTPPに関する情報公開の重要性を指摘していただきました。
「4.25 TPP反対市民アクション実行委員会」の坂口正明(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)からは、今回のキャンドル集会の経緯について説明し、幅広い団体が主催しているという点で歴史的意義があることをお伝えしました。また、TPP参加によって日本が被害を被るだけでなく、日本が海外に被害を与えかねない状況になってしまうことも説明いたしました。
同じく「4.25 TPP反対市民アクション実行委員会」の内田聖子より、明日のキャンドル集会のプログラムについて説明いたしました。篠原孝議員、鈴木宣弘さん(東京大学)のトークに加え、農民や漁師、看護師など各地の現場からの声を届けていただきます。
同じく「4.25 TPP反対市民アクション実行委員会」の近藤康男からは、この間の社会状況を踏まえ、TPP反対の一点でまとまったアクションであることを強調しました。
パルシステム千葉の平野都代子・理事長は、命と暮らしを守るために第一次産業を重視すべきとの立場から運動を続けてきた経過を説明し、TPPに関する情報の不足が組合員に混乱を招いていることや、生活者が自分の問題として理解していくことの必要性を訴えられました。
首都圏青年ユニオンの河添誠・書記長は、若年層の生活が破壊されてきたこの数年の状況の共有があり、TPP参加によって安定的な雇用が減少し、社会保障が縮小することへの懸念を訴えられました。
紙智子議員からは超党派で取り組んでいるTPPストップの活動についてのお話がありました。
質疑応答でも活発なやり取りが行なわれました。
詳しくは以下の映像をご覧ください。
IWJには明日のキャンドル集会も中継をお願いしています。
遠方の方はぜひご覧ください。
お近くの方はぜひ日比谷野外大音楽堂へお越し下さい!!
記者会見の様子その1
記者会見の様子その2
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