しかし、TPPの内容を具体的に推し測る手立てはあります。韓国と米国との間で2012年3月に発効した韓米FTA(自由貿易協定)の内容を知れば、TPPに参加した場合の日本の近未来の姿が見えてきます。事実、米国政府高官は、「TPPは、韓米FTAの内容をより強化したものになるだろう」と述べています。
そこで、韓米FTAの問題に詳しいソン ギホ(宋 基昊)氏を韓国からお招きし、韓米FTAに学び、TPPの問題点を具体的に考える学習会を以下のとおり開催します。
●会場:JAビル401会議室(東京都千代田区大手町1-3-1)
最寄駅:地下鉄各線 大手町駅(出口C2bの地下通路に直結)弁護士。通商法、韓米FTAの専門家として著書多数。(TPP毒素条項についても研究)若い時に農民運動に関わる。韓米FTAの農業への影響についても詳しい。近著「恐怖の契約 米韓FTA TPPで日本もこうなる」(原題「韓米FTAハンドブック 公務員のための韓米FTA協定文解説」)(農文協ブックレット、訳:金哲洙(日本農業新聞)ほか)
●逐次通訳あり
●参加費:無料
●主催:TPPから日本の食と暮らし・いのちを守るネットワーク
<幹事団体>
全国農業協同組合中央会、全国農業会議所、全国漁業協同組合連合会、全国森林組合連合会、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、大地を守る会、パルシステム生活協同組合連合会、(社)中央酪農会議
<申込み・問合せ先>
*参加を希望される方は、事前にご予約をお願いいたします。(定員88人になり次第終了)
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